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韓国語勉強資料: Blog2

【韓国語】韓国語の連体形(動詞・形容詞・存在詞、名詞)(SV2)

こんにちは。

韓国語講師の李です。

本日は、韓国語の連体形の資料ファイルをアップロードしたいと思います。

まず、「連体形」とは何かというところですが、

韓国語の「連体形」は、名詞を修飾し、文章をより豊かにするものです。

韓国語を勉強している多くの日本の方々は、

「連体形?それって何?」という反応を見せたり、

「ん、連体形って聞いたことあるけど、難しすぎて。」という反応を見せたりする傾向があります。

何より「連体形」というものは、いかなる言語にも存在しているにもかかわらず、

「連体形」という言葉自体が難解であることもあります。

また、日本語の構造の中では「連体形」はあるものの、語尾がそこまで激しい変化を見せてないため、

韓国語の「連体形」の学習に、抵抗感を感じる方々もいます。

それでは、「連体形」をちょっとだけ例を取り上げながら、説明していきたいと思います。

① 韓国料理は、美味しいです。

② 美味しい料理が食べたいです。

ここで、「美味しい」という単語が2回登場していますが、

実は、二つの形容詞が、それぞれ性質が違うのです。

①番の文章の「美味しい」は、文章全体を説明してくれる叙述語として使われましたが、

②番の文章の「美味しい」は、「料理」という単語を修飾するだけの役割を果たしています。

日本語のように、普通の叙述語と連体形の形が一緒でさえあれば、

別に「連体形」という難しい単語を使いながら、勉強する必要はまったくありませんが、

韓国語の場合、「連体形」はその形が変わってきますので、注意が必要なのです。

つまり、

「① 韓国料理は、美味しいです。」は、「한국요리는 맛있어요.」になるということがわかって、 

②番の文章の「美味しい料理」も「맛있어요 요리」にしてしまうと、韓国語ではなくなってしまうのです。

ちなみに、「② 美味しい料理が食べたいです。」は、韓国語で「맛있는 요리가 먹고 싶어요.」になります。

「連体形」か、ただの叙述語かを区別する方法については、いくつかのコツがありますが、

簡単に紹介しますと、こうなります。

① 「連体形」は、すぐ後に名詞が付いてくる。

 → 名詞を修飾するためにあるのが「連体形」ですから!

② 「連体形」は、文章の真ん中にあるのが普通。

 → 「連体形」で作られたの句だけでは、まだ文章が終わっていなく、本当の叙述語が待っているから!

区別の方法は、以上になります。

それでは、韓国語の「連体形」は、いかなる種類があるかを説明していきます。

韓国語の「連体形」が、名詞を修飾してくれることは一緒ですが、

単語の種類によって、活用の方法が異なります。

大きく「動詞・形容詞・存在詞・名詞」があります。

① また、「連体形」になってしまった語尾には、語幹に「~ㄴ, ~는, ~은」などが付きます。

② それから、活用は、過去・現在・未来によって、異なります。

単語の種類によって活用の形が違う、さらに時間によっても違う、

「だったら、一体どれだけ複雑な文法を覚えなければならないんだよ。」

こういう気持ちになるのは、当然なのかもしれません。

ここで、またコツですが、

どうしても「連体形」が慣れない方限定のみお使いください。

① すべての語幹に「~는」をつける。

② 過去・未来は無視、現在だけ使う。

上記のコツを使うと、もちろん文法としては正しくないですが、伝わらなくもありません。

ただ、こういう邪道は、なるべく使わないように。^^

韓国語の「連体形」についての簡略な説明は、以上でございます。

「連体形」についての基本的な説明は、資料ファイルとしてアップロードしておきます。

本格的に「連体形」の勉強をなさる方は、下記のリンクのご参考ください。


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