top of page

【よくある質問(韓国語)】コーナーでは、生徒さんから韓国語についての質問を受けて、その答弁などを共有する空間です。

Q : 韓国語勉強資料に「1番接続・2番接続・3番接続」の表現がありましたが、その意味がわかりません。

A:1番接続・2番接続・3番接続は、動詞・形容詞などが、文法的にどうやって接続するかをパターン別にまとめたものです。

まず1番接続は、語幹にパッチムがある場合には、으をつけて接続、パッチムがない場合には、そのまま接続します。

例)~면(〜したら、〜すれば)가다 : 가면、먹다:먹으면、하다:하면

2番接続は、語幹にパッチム有無と関係なく、そのまま接続するものです。

例)~지만(〜するが)가다:가지만、먹다:먹지만、하다:하지만

最後に3番接続は、해요体の요を取った形で、接続します。

例)~주세요(〜してください)가다:가 주세요、먹다:먹어 주세요、하다:해 주세요

​(**既存のテキストには、1番接続と2番接続の意味が逆になっていることもあります。)

上記の三つの接続の形を覚えて、新たな文法を勉強する時に、「これは何番接続だっけ」を考えながら学習して頂けると、

​より効率的な韓国語勉強になると思いますので、ぜひご活用ください。

Q : 해요体と합니다体は、何が違うんですか。また、どちらを勉強すればいいでしょうか。

A:해요体と합니다体は、どちらでも日本語の「です、ます」との形として使われます。昔は、テキストなどで합니다体から学習するのが普通でしたが、最近は、해요体から勉強するのが普通になっております。その理由は합니다体の場合、礼儀正しすぎて公式的な場所でしか使われていないからです。(テレビのニュースでアナウンサーは、합니다体を使います)
 韓国人との一般的な生活会話を目指している皆さんにとっては、합니다体はいりません。その代わりに、해요体を勉強していけば、韓国語コミュニケーション能力に全く問題は発生しないと思います。ただ、합니다体より해요体の場合、初心者の立場からは、活用など少し難しく感じ取れるかも知れません。しかし、해요体で行われている語幹・語尾の活用は、해요体だけではなく、以後に出てくる韓国語文法でよく登場するため、きちんと慣れていく必要があります。

Q : 하고 싶다と하고 싶어하다は、何が違うんですか。

A:「하고 싶다:〜したい、하고 싶어하다:〜したがっている」の意味になります。

まず、하고 싶다は、1人称と2人称に使われる表現で、하고 싶어하다は、3人称に使われる言い方です。


例えば、
저는 화장품을 사고 싶어요.(私は、化粧品が買いたいです)
타카다씨는 화장품을 사고 싶어요?(高田さんは、化粧品が買いたいですか)
のように、1人称・2人称の場合には、사고 싶다(買いたい)で表現できます。

 

一方、3人称の場合

「彼は、韓国に行きたいです」(그는 한국에 가고 싶어요)ではなく、

「彼は、韓国に行きたがっています」(그는 한국에 가고 싶어하고 있어요)のような表現を使っています。

bottom of page